【ブルーベリープロローグ/最終198位】エルフーンブリジュラスの答えはここか
【あいさつ】
こんにちは、おひさまです🌞
ブルーベリープロローグお疲れさまでした!
結果はそこそこですが、自慢のエルフーン+ブリジュラスの並びが出来たので紹介させてください。
【結果】
最終198位 (31-9)
最終1720.595 最高1739.777
◯◯✕◯◯ ✕◯◯◯◯ ◯◯◯✕◯
✕✕◯◯◯ ◯◯◯◯✕ ◯✕◯◯✕
✕◯✕◯✕ ◯✕◯◯◯ ✕◯◯◯✕
24戦で1700に到達したが、自分の環境理解度が浅く、終盤は選出や立ち回りにミスがあり伸び悩む。ちゃんと仲間大会に参加して練習していれば...
【構築経緯】
①叩きブリジュラスが最強だろう。
→エルフーン+ブリジュラスを採用。叩ければ物理は完封できるので特殊に厚い構成。
②唯一の禁伝は流石に使い得だろう。
→テラパゴスを採用。難しいことは分からないのでメガネ。
③ドブベトンなどの積み対策が必要だろう。
→アシレーヌを採用。滅び要員。
④タイプバランスを整えて小回りが利くグットスタッフが欲しい。
→ゴリランダーとガオガエンを採用。
エースのブリジュラスとテラパゴスを通すように構成を考えて完成。
Tier表の上から順番に採用したような構築だが、一発でこの完成度になったのは個人的に嬉しかった。構築作りが上手くなってきたかも。
未来パラドックスポケモンにパワーを感じなかったし、過去パラドックスポケモンは持っていなかったのでブリジュラス軸になった。
【個体解説】
いたずらごころ/おんみつマント/ゴースト
167(252)-×-106(4)-98(4)-107(92)-171(156)
ふくろだたき、おいかぜ、ひかりのかべ、アンコール
・テラスタイプと努力値配分はレギュFの流用。
・特殊に強いブリジュラスは無敵になるので光の壁採用。
・絶対叩けるように隠密マント。猫騙しがエルフーンでもアド、ブリジュラスでも持久力でアド。
ブリジュラス
じきゅうりょく/たべのこし/フェアリー
197(252)-×-151(4)-146(4)-121(196)-112(52)
ラスターカノン、ボディプレス、バークアウト、まもる
・このポケモンは場持ちが良い方が強いと思ったので、チョッキではなく食べ残し守る型で採用。
・物理相手に負けようがないのでD振り。
・光の壁と合わせて相手の特殊ポケモンを起点にしてから叩くプランを取れるバークアウトを採用。
・ミラーのボディプレス、ミナモライコ流星群ぶっぱ対策になるフェアリーテラス。結果として、考察不足で無警戒だったミラーのドラゴンテール対策になった。
ゴリランダー
193(140)-194(252)-111(4)-×-96(44)-114(68)
・普通のチョッキゴリランダー。
いかく/フィラのみ/みず
201(244)-136(4)-120(76)-×-143(156)-84(28)
・普通のガオガエン。
・オボンじゃなくフィラだから勝てた試合もあったので、ガオガエンの耐性と耐久があるなら1/3回復実で良いと思う。
うるおいボイス/いのちのたま/くさ
187(252)-×-118(188)-165(28)-137(4)-85(36)
・ドブベトン対策の滅びの歌。結果として、考察不足で警戒の薄かった瞑想テラパゴス対策になった。一度もドブベトンには当たらなかった。
・オボンでも良いが、命の珠が必要になる場面も多かった。
テラパゴス
テラスチェンジ/こだわりメガネ/ステラ
() 195(196)-×-130-172(252)-130-113(60)
() 260(196)-×-130-200(252)-130-113(60)
テラクラスター、トライアタック、マジカルシャイン、はどうだん
・盤面を整えた後にメガネの火力を押し付ける運用。
・ほとんどテラクラスターと波動弾しか使わない。
・波動弾はトップメタのテラパゴス、ブリジュラスに一貫する。
・Sにあまり振ってないのでミラーは立ち回り注意。
構築内のすばやさ調整
ゴリランダー(114) → テラパゴス(113) → ブリジュラス(112)
相手との素早さ関係を把握しやすいようにした。
【選出】
選出パターンは大きく2つ。
⑴叩き選出
先発:エルフーン+ブリジュラス
後発:テラパゴス+猫騙し持ち
・基本的には初手叩き。
・相手の先発が特殊に寄った選出なら壁から。
・後発のテラパゴスは素早さに自信がないので、追い風管理が重要。
・ミラーは追い風+テラス切ってエルフーンにラスターカノン。アンコールで縛ってから叩きに移る。
・テラスはテラパゴスかブリジュラスに切る。
⑵滅び選出
後発:テラパゴス+猫騙し持ち
・エレブー、ブーバー入りの推定瞑想テラパゴス、カラマネロ相手に選出。
・滅び、守る、猫、蜻蛉、捨て台詞でサイクルを回し、相手の盤面が弱くなるタイミングでメガネテラパゴスの火力を押し付ける。
・テラスは基本的にテラパゴスに切る。
【振り返り】
・叩き選出のとき、バシャーモやゴウカザルなどの物理特殊の判別が難しいポケモンの相手が難しかった。
・ブリジュラスのドラゴンテール、ラグラージの吠えるワイドガード、ジュカインの悩みの種に無警戒は勉強不足だった。
・エルフーン+ブリジュラスの並びとしての完成度は自分が一番なのではないかと思っている。(特性:じしんかじょう)
・構築が良くできただけに、仲間大会で練習していればもっと勝てたのではと少し後悔。予選に向けて、レギュFのランクマを回して環境理解と構築の完成度、練度を上げたい。
【おわりに】
読んでいただきありがとうございました!
チョッキが多いブリジュラスですが、D振り食べ残し型も強いのでおすすめです。おひさま式エルフジュラスが、エルフジュラスひとつのテンプレートになることに期待しています🌞
ps.ゴージャスボール入りウガツホムラとタケルライコを恵んでください。カシライワオ出します。
【おまけ】
おすすめ映画紹介コーナー
『CLIMAX クライマックス』(2018)
監督:ギャスパー・ノエ
有名な振付師の呼びかけで集まった22人のダンサーたちが電話も通じない人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしている。外は雪が降りしきり、ここは完全なクローズドサークル。ダンサーたちはリハーサル後の打ち上げパーティーで爆音の音楽に体を揺らしながらサングリア(お酒)を浴びるように飲んでいる。しかし、そのサングリアにはLSD(ドラッグ)が混入しており…
圧巻のダンスと爆音の音楽で彩られる最高のバッドトリップ映画!
冒頭にエンドロール、中盤にスタッフキャスト、最後にタイトル。演出がイカし過ぎている。スタッフキャストが入るところが最高過ぎてダンスフロアばりにブチ上がる!
サングリアめっちゃ美味しそう。飲みたくなっちゃうね。
予告編↓
厳選作業のお供にでも見てね♡
【キタカミプロローグ/最終539位】だが、収穫はある。
【あいさつ】
こんにちは、おひさまです🌞
キタカミプロローグお疲れさまでした!
結果は奮いませんでしたが、いくつかランクマにも流用できそうな収穫があったので、反省会+備忘録として記事にします。
【結果】
最終539位
最終/最高1672.971 (30-15)
✕○○○○ ✕○○✕○ ✕○○○○ 11-4
○○✕○○ ○✕✕✕○ ○✕○✕○ 9-6
○✕○✕○ ○○✕○○ ○✕✕○○ 10-5
決して良いとは言えない結果でしたがW-Lの数字が綺麗だったので耐え。
【構築経緯】
シーズン10のランクマッチが楽しくキタカミプロローグの考察を後回しにしていました。キタプロは本番3日前から考察を開始。この3日間の考察と2回の仲間大会で構築を作り大会に挑みました。
①仲間大会1回目(10/4 cobalt杯 主催:cobaltさん)
考察を始めて最初に目に付いたポケモンが、高耐久あくび使いであるカビゴンです。しかも、キラフロルも使用可能ではありませんか。そこで、mumemoさんの毒寿司のコンセプトを流用出来るのではないかと考えました。
【S10ダブル最終23位】毒欠伸コントロールwith祟り目は強い - 凡人の勝負学 (hateblo.jp)
そして最初に出来た構築がこれ↓
先発カビゴン+キラフロル、後発イダイトウ♀+ニョロトノを基本選出にトップメタであるイッカネズミとジャラランガを組み込んだ構築です。
結果、5-4で撤退。どうしようもなくドドゲザンが重かったです。
②仲間大会2回目(10/5 キタカミダブル! 主催:じーまーこうさん)
基本選出はそのままに、色々試してみようと残り2枠をウインディとヤバソチャに変更。
基本選出の一部も調整して出来た構築がこれ↓
キタプロ考察で自分を褒めたいところが2つあります。
1つがメンタルハーブカビゴンの開拓。
もう1つが格闘テラバーストキラフロルの発見です。
・メンタルハーブカビゴン:カビゴンのメンタルハーブは1回目に参加した仲間大会で使用率圏外。使用率で見るとカビゴンの高い耐久力と合わせて場持ちを良くするために食べ残しや木の実が多く採用されていました。しかし、カビゴンは回復アイテムがなくても十分に仕事が出来るだけの耐久があります。また、あくびのサポーター型と腹太鼓のアタッカー型のどちらにも挑発が刺さるので、かなりの頻度で挑発が飛んできます。そこで採用したのがメンタルハーブです。これがとても素晴らしく本番でも大活躍。挑発だけでなくアンコールにも対応できます。
・格闘テラバーストキラフロル:キタプロトップメタの一角ドドゲザンに勝てるポケモンを考察、そして発見したのが格闘テラバキラフロルです。こちらも1回目に参加した仲間大会で使用率0%でした。ダメ計してみて驚いたのですが、臆病キラフロルの格闘テラバがh252d4振りチョッキドドゲザンにちょうど確定1発から。これはキタプロ環境の“答え”を発見してしまったと勝手に震えていました。このポケモンの良いところはドドゲザンのテラスタルを誘発しないことです。この環境のドドゲザンのテラスタイプは飛行かフェアリーなので、もしテラスされてもタイプ一致で弱点を突けます。また、格闘テラバは赫月ガチグマへの打点になるのも嬉しいです。
そして2回目の仲間大会の結果は5-4で撤退。未だ多くの課題を残しています。
③最終構築調整
イダイトウ♀にパワーを感じなかったので雨を解雇。従来の状態異常軸にオーロンゲの壁展開を組み合わせてジャラランガ、ヤバソチャの積み構築としても運用出来るように変更。ドドゲザンにさらに厚くするため炎オーガポンを採用。
そして作り直した構築がこれ↓
選出パターンは、
⑴先発カビゴン+キラフロル、後発オーロンゲ以外の3体のうち刺さりの良い2体
⑵先発オーロンゲ+積みアタッカーを含む刺さりの良い3体
そして一度の試運転も出来ないままキタカミプロローグ本番へ挑みました。
【個体解説】
オーロンゲ
いたずらごころ/ひかりのねんど/はがね
201(244)-141(4)-111(204)-×-112(52)-81(4)
ぼうおん/のどスプレー/はがね
175(196)-×-146(4)-165(236)-126(4)-114(68)
スケイルノイズ、ラスターカノン、ソウルビート、まもる
オーガポン(かまどのめん)
かたやぶり、おもかげやどし/かまどのめん/ほのお
157(12)-187(236)-105(4)-×-117(4)-162(252)
キラフロル
どくげしょう/きあいのタスキ/かくとう
159(4)-×-110-182(252)-101-151(252)
ヤバソチャ
おもてなし/たべのこし/みず
177(244)-×-127(4)-165(68)-101(4)-114(188)
シャカシャカほう、たたりめ、めいそう、まもる
あついしぼう/メンタルハーブ/ゴースト
267(252)-130-128(252)-×-131(4)-31
のしかかり、じならし、あくび、まもる
【反省点】
戦績が30-15で試運転なしの構築にしては頑張ったかなという印象です。構築の完成度がいまいちだったことが勝率が伸びなかった一番の要因だと思います。後は考察不足による初見殺し負けが数戦。純粋なプレミ負けも数戦。何より構築のクオリティ負けを感じる試合が多かったです。
・15戦終わった段階で炎オーガポンがこの構築に噛み合っていないことをひしひしと感じました。採用するなら岩オーガポン(ツタこんぼう/ウッドホーン/でんこうせっか/ニードルガード)の頑丈を生かした詰め要員にするべきでした。
・イッカコノヨに対する安定した解答がなかったのも問題でした。初手ゴーストテラスカビゴンのあくびをコノヨザル方向で誤魔化せるので絶対に無理という相手ではないですが、テラスを相手より先に切ることになるため不利を背負います。
・トリル軸には勝率が良かったです。最遅カビゴンにしているのでトリル下で相手のガチグマに先行してあくびを打つことが出来ます。トリルターンを枯らす動きが取りやすいので有利と言えると思います。
・ヤバソチャの努力値振りは要検討です。素早さラインが謎。
【収穫】
・メンタルハーブカビゴン:準伝環境の火力を考えると流石に回復アイテムの方がいいかもしれないが、十分選択肢に入るだけの強さはある。
・格闘テラバーストキラフロル:大地の力の枠を格闘テラバにする選択肢は十分にあり得ると思う。強いノーマルタイプ()も増えてきたので格闘テラバ優位の構築もありえるかも。
・電磁波オーロンゲ+祟り目ヤバソチャ:レギュE環境でも通用する構築タイプだと感じた。ヌメルゴン(ヒスイ)と組み合わせても面白そう。
【おわりに】
読んでいただきありがとうございました。
もっと時間をかけて考察して、構築を試行錯誤して、たくさんの仲間大会に参加していれば、もっともっとキタカミプロローグを楽しめていたと思うのでちょっとだけ後悔はあります。しかし、今後の対戦に生きるような収穫もあったので、短期間でしたがこのルールに取り組めて良かったです。
よければ前期の構築記事も読んでいってください↓
【S10ダブル/最終125位】鬼哭~サケブシッポン~
【あいさつ】
こんにちは、おひさまです🌞 DLCのぽにおが可愛くて仕方ありません。
シーズン10で気に入った水オーガポン構築が出来たので備忘録として記事にします。水オーガポンをサケブシッポとあわせた他にない運用をしている構築だと思います。
目次
【結果】
S10ダブル最終125位
(最終1917.916/最高1954.225)
【構築経緯】
①水オーガポンを使いたい!
一部のDLCポケモンが緊急解禁。そこでオーガポンを使いたいと思い考察を開始。結果、どう考えても水オーガポンが強いと思いアタッカーとして構築の軸に据える。
②ゴリランダーと物理アタッカーへの対抗策
水オーガポンの障害としてグラススライダーが解禁されたゴリランダーが筆頭に上がった。相手のゴリランダーを自由に動かさないためにフィールドを奪いたい。→イエッサン♀
水オーガポンは特性で特防を上げることでほとんどの特殊ポケモンの相手をすることが出来る。そうなると物理を相手出来るポケモンが必要になる。→くだけるよろいグレンアルマ
イエアルマの最大の敵であるディンルーがゴリランダーやオーガポンの流行で消えたことが何よりも環境的に追い風。
③水オーガポンの隣に誰を置く?
水オーガポンの相方探し。素早さ操作と火力補強が出来るポケモンとして電磁波+遠吠えサケブシッポを採用。追い風+にらみつけるを使えるトルネロスも候補として挙がったが、イエアルマとあわせてトリルを匂わせることが出来ること、イエアルマの苦手な悪タイプに強めであることからサケブシッポを優先した。
この段階で先発サケブシッポ+オーガポン、後発イエッサン♀+グレンアルマの基本選出が決まる。
④シンプルで強いポケモン
残り2枠。最初は以前使っていた追い風カイリューと最速テツノカイナを採用していたが選出機会がほとんどなかった。そこでカイリューをハチマキ型に変更。それに合わせてテツノカイナをパオジアンに変更して、一般的なパオカイとして使えるようにした。ゴリランダーに強いのも嬉しい。
構築完成【R4JCTC】
オーガポン(鬼)+サケブシッポ(叫ぶ→哭する)
=構築名:鬼哭~サケブシッポン~
サケブシッポ+オーガポン、イエッサン♀+グレンアルマ、パオジアン+カイリューの2×3構成の構築になった。
【個体解説】
サケブシッポ
特性:こだいかっせい
持ち物:ブーストエナジー
テラスタイプ:フェアリー
性格:ようき
実数値:222-93-127-×-140-158
努力値:252-60-60-0-36-100
技構成:じゃれつく、でんじは、とおぼえ、アンコール
○努力値配分はwolfeyの調整を流用。シーズン10に合わせた調整は行っていない。https://x.com/WolfeyGlick/status/1622330806738817025?s=20
○努力値
◎A:遠吠えしなければ火力はない。
◎HB:めちゃくちゃ耐える。今期は一度も物理技でワンパンされなかった。
・意地鉢巻ウーラオスの毒テラス毒突き:216~254(97.3~114.4%)乱数1発(81.2%)
・意地ガチグマの根性発動空元気:196~232(88.3~104.5%)乱数1発(31.2%)
→物理でワンパンしたいならザシアンを連れてこい。
◎HD:だいたい耐える。今期はサーフゴー以外にワンパンされなかった。
・控えめ眼鏡サーフゴーのゴールドラッシュ:218~260(98.2~117.1%)乱数1発(93.7%)
・臆病ハバタクカミの災いの玉シャドーボール:162~192(73.0~86.5%)
→Sブーストしてくるハバタクカミにワンパンされることはない。
◎S:ブーストエナジー込み237、最速コノヨザル(156)+2
○技構成
・じゃれつく:グレンアルマが苦手な悪への打点。
→無振りパオジアン:96~114(61.9~73.5%)
→無振り悪ウーラオス:160~192(91.4~109.7%)
・電磁波:素早さ操作、一番大事な仕事。
・遠吠え:オーガポン及びサケブシッポ自身を強化。
・アンコール:甘えを許さない技。オーガポンのみがわりタイミング作りにも。
○テラスタル
・だいたい耐えるので一度も使わなかった。でも鋼か炎にする方が良いと思う。
パオジアン
特性:わざわいのつるぎ
持ち物:いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
性格:ようき
実数値:179-172-100-×-85-180
努力値:188-252-0-0-0-68
技構成:アイススピナー、ふいうち、せいなるつるぎ、まもる
○選出画面で仕事をするタイプ。グレンアルマのタスキを隠してくれる。
○努力値
◎H:10n-1(珠ダメ最小)
◎A:ぶっぱ
◎S:最速111族(トルネロス)+1、最速110族(オーガポン)+2
○技構成
・アイススピナー:サイコフィールドを自分で破壊するため。
・不意打ち:高火力先制技。カイリューのアクジェと合わせてハバタクカミを処理。
・聖なる剣:範囲補完。
・守る:残っているだけで特性が働くので長生きし得。
○テラスタル
・猫騙し、神速、弱点の格闘技を無効にするゴースト。
イエッサン(♀)
特性:サイコメイカー
持ち物:ゴツゴツメット
テラスタイプ:フェアリー
性格:ずぶとい
実数値:177-×-128-115-126-105
努力値:252-0-252-0-4-0
技構成:マジカルシャイン、このゆびとまれ、てだすけ、スキルスワップ
○スキルスワップ以外は普通のHBイエッサン♀。グレンアルマ専用機。
○努力値
◎H:ぶっぱ
◎B:ぶっぱ
◎D:余り
○技構成
・マジカルシャイン:グレンアルマが苦手な悪への打点。
・この指止まれ:強い。
・手助け:グレンアルマの火力補強。
・スキルスワップ:お洒落技。フィールドの再展開、ヒードランの貰い火奪取、ガチグマの根性奪取、威嚇利用など。交換でフィールドを取り返せるなら基本的には交換した方が良い。
○テラスタル
・悪技を受けるためのフェアリー。マジカルシャインの火力補強にも。
グレンアルマ
特性:くだけるよろい
持ち物:きあいのタスキ
テラスタイプ:エスパー
性格:おくびょう
実数値:161-×-120-177-100-139
努力値:4-0-0-252-0-252
技構成:アーマーキャノン、ワイドフォース、クリアスモッグ、こらえる
○この構築の真のエースポケモン。通せれば勝ち。タスキの行動保証を生かして戦え。
○努力値
◎H:余り
◎C:ぶっぱ
◎S:ぶっぱ
→この環境で砕ける鎧が発動しても抜けないのはSブーストしたテツノツツミ、ハバタクカミ、トドロクツキだけ。S1段階上昇117族までは抜ける。
○技構成
・アーマーキャノン:命中安定高火力炎技。
・ワイドフォース:メインウェポン。フィールドワイドフォースを如何に通すかが肝。
・クリアスモッグ:寿司用。瞑想ヤバソチャにも。
・こらえる:砕ける鎧と相性が良い。
○テラスタル
・ワイドフォースのリーチを伸ばすためのエスパー。
オーガポン(いどのめん)
特性:ちょすい/おもかげやどし
持ち物:いどのめん
テラスタイプ:みず
性格:いじっぱり
実数値:175-176-104-×-116-155
努力値:156-156-0-0-0-196
技構成:ツタこんぼう、ウッドホーン、みがわり、ニードルガード
○表のエース。我ながら努力値配分があまりに綺麗すぎる。
○努力値
◎H:16n-1
◎A:11n
◎S:麻痺状態の最速Sブーストテツノツツミ+1
○技構成
・ツタ棍棒:水打点。急所に当たりやすいのは破格すぎる。
・ウッドホーン:草打点。回復出来るのも嬉しい。
・身代わり:搦め手対策。サケブシッポの電磁波アンコールとの嚙み合いも良い。遠吠えは音技だが身代わりを貫通しないので要注意。(今期初めて知った)
・ニードルガード:守るの上位互換。遠吠えは貫通する。
○テラスタル
・仕様上水テラス固定。特防上昇効果でほとんどの特殊技を耐えるようになる。
特性:せいしんりょく
持ち物:こだわりハチマキ
テラスタイプ:ノーマル
性格:いじっぱり
実数値:185-204-115-×-120-114
努力値:148-252-0-0-0-108
技構成:しんそく、げきりん、じだんだ、アクアジェット
○普通の鉢巻カイリュー。
○努力値
◎H:余り
◎A:ぶっぱ
◎S:中速帯を意識して気持ち多めに
○技構成
・神速:メインウェポン。優先度+2のお化け技。
・逆鱗:ドラゴン最大打点。飛んでいく方向はお祈り。
・地団駄:範囲補完。
・アクアジェット:神速が通らない相手への先制技。パオジアンの不意打ちと合わせてハバタクカミを処理。
○テラスタル
・神速のリーチを伸ばすノーマル。
【選出】
基本選出
先発:サケブシッポ+オーガポン
後発:イエッサン♀+グレンアルマ
先発は電磁波で素早さ操作をしつつオーガポンで出来る限り盤面を削ることが仕事。その際、イエアルマが苦手な悪タイプと特殊範囲攻撃を持つポケモンを倒すかイエアルマで対処可能な状態にすることが大切。
後発はタスキを盾に全てを破壊する。相手の物理技を上手く起点にしたい。2回ワイドフォースが決まれば勝ちと言っても過言ではない。
テラスタルはオーガポンかグレンアルマに切りたい。
他の選出パターン
○先発:パオジアン+カイリュー 後発:イエッサン♀+グレンアルマ
○先発:カイリュー+オーガポン 後発:イエッサン♀+グレンアルマ
○先発:サケブシッポ+オーガポン 後発:カイリュー+グレンアルマ
○先発:イエッサン♀+グレンアルマ 後発:パオジアン+カイリュー
【問題点・改善点】
○クレセリアがとても重い。パオジアンに嚙み砕くか鬱憤晴らしを採用するか、パオジアンをドドゲザンにするのも選択肢かも。レート2000に届かなかった一番の要素がクレセリア対策不足だと考えている。
○トルネロス+αの対処が難しい。挑発を持っているとサケブシッポが沈黙、叫べなくなる。範囲特殊攻撃の木枯らし嵐も相性が悪い。
○ヒスイヌメルゴンがとても重い。幸い環境での絶対数が少ないので切っている。スキルスワップでシェルアーマーを奪ってアーマーキャノン連続急所を狙う他ないレベル。オーロンゲ、ディンルーと組んでいると絶望指数が高い。
【おわりに】
これが初めての構築記事執筆でした。読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたか?水オーガポン運用の参考になったでしょうか。今ある水オーガポンの運用は、最低限の火力がある耐性が優秀なこの指サポーターか剣舞アタッカーの2つだと思います。この構築では火力を外付けにすることで、身代わりを採用できた搦め手に強い新しいアタッカー水オーガポンの運用を実現しました。皆さんの水オーガポン考察の一助となれば幸いです。
余談ですが、最終日前日に1930から1800まで落とし1900に戻す、最終日に1950から1750まで落とし1900に戻すというジェットコースターを楽しんでいました。2回大幅に落としても1900に戻せるだけのポテンシャルを秘めた構築です。内容もレギュDで十分通用するものになっていると思います。ぜひ使ってみてください。
レンタルコード【R4JCTC】
【おまけ】
シーズン10期間中に観た映画紹介コーナー
『MEGザ・モンスター』
『翔んで埼玉』
『The Witch/魔女』
『地獄の花園』
『ベイビーわるきゅーれ』
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
『ヘブンズ・ラッシュ』
『ある用務員』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『カン・フューリー』
『イエスタデイ』
『ボーン・コレクター』
『ヴィデオドローム』
『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』
『ジュラシック・パーク』
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
『ジュラシック・パークⅢ』
『スパイダーマン:スパイダーバース』
『アキラ AKIRA』
『パーム・スプリングス』
『グリーンバレット』
この1ヶ月で21本観てました
この中からおすすめ3作品を紹介します!
①このB級感がたまらない『カン・フューリー』(2015)
監督:デヴィッド・サンドバーグ
サクッと観れる31分の短編映画。物語の面白いところだけをぎゅっと詰め込んだような無駄がひとつもない映画なので満足感がとても高い。カンフー警官がヒトラーと戦います。登場キャラ全員が個性的で最高!馬鹿馬鹿しいことを全力でやりきるってこんなに面白いんだな!
↓公式がYouTubeで無料公開してます。
②気持ち悪い造形美『ヴィデオドローム』(1982)
テレビ局の社長が「ヴィデオドローム」という映像を観て以降、幻覚により大変なことになる話。幻覚のせいで物語内に信頼できる語り手はいないが、監督のメディア論の主張を強く感じられるので迷子になることはないと思う。監督の性癖、フェチズムが詰まった造形が全開の作品。鑑賞には多少のグロ耐性は必要かも。万人向けじゃない。
↓予告編(グロ描写注意)
③圧倒的な映像表現『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
最高の一言に尽きるスパイダーマンのアニメーション映画。文句なしで全人類におすすめできる圧倒的なクオリティの映像表現。ストーリーは少年がスパイダーマンになる王道も王道の展開でちゃんと熱い。何よりも映像が良い。視覚的に楽しい。最高。全員観ろ。本当に。
↓予告編
孵化厳選のお供にでも見てください。